ローマ宣言

ローマ宣言を支持する場合は、所属組織を代表して署名してください


我々、Informatics for All 連合のメンバーは

  • 科学的原理を早期に知ることは、市民が、自分の将来について十分な情報に基づいた意思決定ができるようになるために必要であることを考慮する。
  • 社会がますますデジタル化することを考慮する。
  • 情報学(またはコンピュータサイエンス)として知られる領域は、デジタル社会の科学的中核であり、デジタル世界を形成し、それがどのように機能し進化するかを説明するものであることを考慮する。

全ての欧州の国々および諸外国の機関に求める

情報学の原理が全レベルの学校のカリキュラムの一部として導入されるように、道徳的な説得力を発揮すること。

さらに、

  • 全レベルの学校・教科において、最良の指導方法と適切な付属教材を決めるために、何十年にもわたる現場での実践を想定しておくことを考慮する。
  • 社会におけるデジタル技術の成長のスピードは情報学が他の教科と同じコースを辿らないことを考慮する。

欧州委員会およびその他の欧州の資金提供機関に求める

情報学を独立教科として、また各教科等横断的に指導するために、情報学の教育方法、教材、および教員研修に関する研究に資金を提供すること。

最後に、

  • 欧州連合理事会の勧告「生涯学習のためのキーコンピテンシー」がヨーロッパの全ての学校システムに大きな影響力を持っていることを考慮する。
  • 勧告では「数学的能力と科学、技術、工学における能力」が記述されているが、それは、「現実世界」にしか言及されていないことを考慮する。

欧州連合理事会に求める

勧告では「現実とデジタル世界」の両方に言及すべきである。


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